優先順位と劣後順位
皆さんは、「やることリスト」を作っていますか?
例えば、今日することは”買い物”、”プログラミング読書”、"資料作成"で、その中の優先順位は①”資料作成”、②”プログラミング読書”、③”買い物”と決めていると思います。
このように、日常生活でも仕事でも、やることのリストを作って優先順位を決めていますよね。
今日お伝えしたいのは、劣後順位という話です。
優れた経営者は、劣後順位も意識しています。
マネックス証券の松本大CEOは、「金融業しかしない」と他の事業をやらないと言っているようです。
このように劣後順位(やらないことを決める)ことで、組織間での共通言語になるようです。
また、金融業に集中することになるので、より経営資源を集中することができます。
確かに、マイケルポーター※も「戦略とは何をやらないかを決めることである」と言っているように、やることを決めるより、やらないことを決めることが難しいですね。
※バリューチェーンなどの思想を考えたハーバードの学者
今日は「劣後順位」について、お伝えしました。
pythonでこんなことやってみた(自然言語処理編)
おはようございます!
せっかくPythonを学習していますので、具体的に何を学んでいるのか?
について簡単に書きたいと思います!
現在私は ” 自然言語処理 ” について学習しています。
そもそも自然言語処理ってなに? と思うかもしれません。
結論から申し上げますと、我々の普段用いる文章(言語)を分析したり予測するための技術です。この技術のおかげで今書いているブログ記事をはじめ、SNS、メールなど様々な「文章」がデータとして日々蓄積されるようになりました。
一番簡単なところを紹介すると、
どのような単語が小説の中で何回登場するかといった分析ができるシステム
をご紹介します。
銀河鉄道の夜といえば、私は
「どうして僕はこんなに悲しいのだろう」
といったジョバンニのセリフが好きです。
物理的に近くても心が遠いと感じた時に放ったジョバンニのセリフですよね
孤独と冒険を描くこの名作の核心ともいえる言葉で、
すごい記憶に残ってました。もう一回読もうかな。。。。
話が逸れたので戻します(笑)
青空文庫から文章全文のデータをダウンロードしてきて
分析するためのコードを書きます(画像のコードは一部です)
少し見づらいかもしれませんが小説内で
最も多く登場した言葉は「の」で1265回登場しています。
ジョバンニは190回登場してますね!
今後はこうしたデータをさらに磨き上げ、データを見易くグラフ化したり、
宮沢賢治の文章の傾向を分析したりします。
難しい分非常にやりがいがありますね!
また皆さんにご紹介できるように精進します!!!
幸福論
おはようございます!
本日は、最近聞いたおもしろい話、「幸福論」について共有していきたいと思います。
そう哲学です。
よく日本は経済的に豊かになったのに幸福度は世界と比較して低いとかって言われますよね。ショックですよねー(+o+)
でもよくよく考えてみたら、幸せってなに?って感じで答えを持っている人って以外と少ないと思うんです。
ですので、この記事を読んで、「みんな幸せについて考えような!」って教祖さまみたいに言ってみます。
まず幸せには2つ種類があるらしいです。
フロー(瞬間的な幸せ)とストック(継続的な幸せ)です。
政府がちょいちょいやってる国別とか地域別の幸福度ランキングは、ストックのほうの幸せを示しています。「あなたは今の生活にどの程度満足していますか?」という質問のしかたですからね。まあ、ストックの幸せ=不自由が少ない、と言い換えることができるかと思います。世の中的に大切にされているのもストックの幸せです。サステナビリティですからね。
ただ、一撃の幸福度としては、フローのほうが大きいわけで、本当にストックの幸せを追っていくことが良いのか?という話を先日聞いてきたんです。(怪しい会合じゃないです)そこで一人の方が話されていたのがフロー状態を継続していくことが一番の幸せだという考えです。フロー状態って、スポーツで言うところの「ゾーンに入る」ってやつです。超集中状態で、自分が全てを意のままにできる感覚になります。これを継続していくんです。要は目の前の作業に没頭する状態を作り続けるということです。具体的な方法は別記事で書きたいと思いますが、考え方が面白くないですか?ストックの幸せよりも幸福度が大きいのではないかと思っていて、私は実践していこうと考えています。また実践方法は別に書きますね。
とりあえず、本日も私は、プログラミングをフロー状態を目指してやっていきたいと思います。
では、いってらっしゃい。
日本はなぜ廃れたのか?(ネット社会の急成長)
昨日、事業家の講演を聞きました。
日本経済が低迷している理由に、「ネット事業への構築不足」をあげていました。
具体的にお伝えしますね。
まずは、高成長のアメリカ企業を例に見てみましょう!
あなたがご存じの有名企業も、実は事業ポートフォリオを大きく変えています。
■Appleの主力事業
2007年以前:Mac
2007年以降:iPhone
■amazonの主力事業
→AWS
あなたも使っているiPhone製品は、約10年少し前に生まれ、今では事業ポートフォリオの主力を占めています。
Amazonも、ECサイトからAWSで今では利益率の大半を占めています。
両方に共通するのは、「事業を変化している点」と、その事業が「ネット関連」であるということです。
世界人類のネット利用率が5割弱であり、今後もネット利用率が高まる傾向を考えると、これからも上記事業は成長しそうですね。
このように、ネット事業を創造しているのが成長企業(アメリカ)です。
その一方で、従来の事業を維持しているのが日本という話でした。
次の経済を作り出す私たちはネット事業の構築ができるようにチャレンジしていきたいですね♬
どんな企業がどのようにDX化を進めているか?
おはようございます!
今日はDX化のサポートを目的としたベンチャー企業が、
どのようにITを活用しているかについて調べましたので独断と偏見(笑)で1社紹介したいと思います!
株式会社ココペリ
HP: 株式会社ココペリ (kokopelli-inc.com)
同社では金融機関と中小企業を結ぶ「Big Advance」を展開を軸としており、各金融機関は取引先に対して、ブランドを利用してホームページ作成、集客支援などをサブスクリプションで提供しています。特に注目は金融機関の枠を超えたビジネスマッチングであり、参加金融機関が連携し、地域を超えたビジネスマッチングを実現しています。
現在のDX化は大企業の製品などに搭載される最新テクノロジーのようなイメージがありそうですが、中小企業としてはオーバースペックになることもままあります。
こうした「ユーザーとしての中小企業」のニーズを充足させた身の丈に合ったサービスを展開させることで、ニッチな市場に大きなビジネスチャンスを見出した結果となりました。
少し異なる表現かもしれませんがアリストテレスにこのような言葉があります。
”誰でも怒ることは出来る。それはたやすい。だが、適切な相手に、適切な度合いで、適切なときに、適切な目的の為に、適切な怒り方をすることは、たやすいことではない”
私も現在のプログラミング修業がだれのための何かを常に考える必要があるなーと
思わされました。
DXとIT化の違い
おはようございます!
みなさんは、DXという言葉をご存じですか?最近のトレンドですよね。
2018年に経済産業省が公表した定義では、
「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」
と示されています。
私、ずっとIT化と何が違うんだろう?って思ってたんですよね。
いや、DXは変革、IT化は改善という感覚的には分かるんですが、なんかうまく説明できないなって思ってて。
そこで、ITに精通している友人に聞いてみたんです。そこで腹落ちした説明を聞けたので、共有したいと思います。
友人によると、、、
IT化=手間削減による業務の効率化(顧客へ提供する価値は変わらない)
DX=顧客へ提供する価値が新しくなったり、大きくなったりする
とのことです。
「顧客価値」が変わるかどうかが、DXとIT化の違いとのことなのです。
すごくないですか?めちゃめちゃ分かりやすい。
また一つ賢くなることが出来ました!
こうやって少しずつ学んでいきたいですね!
では、今日もいってらっしゃい!
IoT時代に突入!
あなたの生活には、いくつIoT入ってますか?
IoTは機械を扱う工場で使われている言葉のように聞こえますが、実は私たち個人の生活に非常に密着した技術なんですよ。
※IoTとは、モノのインターネットという意味です♬
例えば、
・スマホでエアコンやTVのON・OFF
・外出中にルンバをON
・Applewatchで体調管理
・家の鍵もApplewatchで開け閉め可能
このように、日常業務の効率化ができます。
ただ、設定が少し時間がかかりますね。
一方で、このような設定は、プログラミング知識があれば、「あぁ、こうやって動いているのね」と分かってきているので、少し学習の成果が出ているのかなと思います。